あとがき



 天地クン&オールスターズとのお付き合いもはや四冊目となりました。

 TV版の天地クンもぜつこう調ちよう……でイジメられて……いやいや銀河最強女チームに可愛がられているようで、今や完全に柾木家のオモチャですよねー。

 別名、柾木家のシマリスとも言う……言わないか。

 ちなみに魎呼は柾木家のせいじゆう、砂沙美は柾木家のちびうさ、阿重霞は柾木家のナーガ、そして鷲羽ちゃんは言わずと知れたド☆えもん。

 すみませんっ。特に意味はないんですぅ。

 初めてのれんさいというラッキーな体験で、作者はとってもイレ込んでしまいました。

 今までマイルしか走ったことのない馬がいきなり春天(春の天皇賞のことです)にちようせんするよーなもので、ぼうとしか言いようがありません。

 ベテランしゆ調ちようきようかな?)のおかげでどーにかこーにか半分は走り抜けることが出来ましたが後半どーなるか。

 そうなんです。

 いつもにこにこ、どんな時にもれいを忘れず、せつたもち、女の子にやさしいゆうじゆうだんの天地クンを一度でいいから思いっきり乱心させてやりたい、その思いだけで始めた物語なのでした。

 今のところ、まわりがキレまくっているせいで結局あちこち気を使ってばかりの天地クンですが、いつかキレるぞ、キレるぞ……後半で思いっきりハルマゲドンだ!

 ……すいません、ちょっとカカリ気味なんです。

 スタミナにとぼしい作者はこーやって自分をしつげきれいしないことには走れないんですぅ。

 学歴社会をあっさり捨てて、じよなんの道を一手に引き受けてしまった天地クン、それをまたはたっておうえんしている信幸おとーさん、可愛い孫を平気でせんじんの谷へ突き落とす勝仁さん。

 このへんのフォローがあって初めて、天地クンはようやく歩き出しました。

 愛を引き受けるにはかくが足らず、一人で歩くには経験値が心もとない。

 でも、男の子なんだもん、がんばってほしい。

 無色透明の主人公、ほのぼのパステルカラーのじんちくがいの男の子。

 それだけじゃあいつまでたってもキラ星のごとき女の子たちのサシミのツマ、せいぜいごはんのふりかけだぞー。

 まあ、本人それが一番って思ってるかも知れませんが。

 そうそう、ただでさえ登場人物の多い話をより混乱させている新キャラたちについて一言。

 まずは天地クンと違ってちょーカッコいい人物になるはずだった青蘭。

 限りなくただのアブない人になりつつあります。思えば今は亡きさんはカッコ良かったねー。

 夜の女王様、つくよみ

 スシなら大トロ、うなぎならごくじよう、想像するだけでよだれたらたらという人物ですが、天地にごしゆうしんなのははつものいが好きなだけなのか? お楽しみ。


 今回絶妙の手綱さばきでここまで走らせてくれた武☆さん、応援してくれた読者のみなさん、ホントにありがとうございます。(お返事書けなくてゴメンねー)

 ゴールまでヨレずに走りたいと思っております。

 はるか宇宙の彼方より、愛と希望の光が雲を割ってみなさんの頭上にり注ぎますように。


  春のG1戦線真っ只中の東京にて


長谷川菜穂子


 追記

 みやくらくもなくケーバ用語がひんしゆつしてすみません。始めたばっかりなんですぅ。なのに娘の方がびしばし当てちゃうんですぅ。予想ばっかりであんまり買いに行ってません。それでも日曜の午後には全てを忘れてTVに見入ってしまうのでした。