前回あーゆーことをやったんで、今回はあとから読んだとゆーひともいるかもしれない、などと思いつつあとがき


神坂 一


 *くどいようですがこの物語はフィクションです。

  実際の科学考証・物理法則は一切関わりありません。


 とまあ、お決まりのちゆうしやくをすませておいて。

 そーゆーことで神坂です。

 作者のシュミで書いている、SF風味のロスト・ユニバース第二巻を、ここにお贈りいたします。

 前回では、あとがきのタイトルと兵器解説とが、おかげさまで大好評で、中には『あの兵器解説読んで、電車の中で思わずイスからずり落ちました』などという、ほほえましいおたよりもとどいていたりします。

 しかし実際、作者が書きたいのは物理論文じゃなくて『おはなし』であり『キャラクター』なんですから、あのくらいの理解度で、じゅーぶんだったりするんですよね。

 とはいえやはり、『えすえふ』的なふんがただようそれだけで、『ちょっと……』と思うかたも多いようです。

 しかぁしっ!

 最近、某国営放送なんぞで時々やってる、そーいった関係の番組を見ていると、


 今、地球の科学の進歩が面白いっ!


 いちいちくわしくは書きませんが、二千ン十年(忘れた)のあたりには、ほとんど月にある資源だけを使って、月に基地をつくる計画があったりして、そんなのを見てたりすると、思わず燃えてくるわけです。

『ををぅっ! すげーぜヘリウム3! この光景が見られるのなら、一九九九年に人類がめつぼうしなくても許す!』

 などと不届きなことを思ったりなんかして。

 ……まあ……そんな一方で、おかしな方向に発展してゆくものもありますし、「宇宙開発以前にどーにかしろ。これを」などと思ったりするのも多々あります。

 最近やたらと高いぞ! キャベツ!(九三年七月)

 ……などと生活くさい話はさておき……

 一巻で悪の弱小組織、二巻で海賊たちと戦った、とゆーことで、次の三巻では、ぱーっとひとつ、艦隊戦でもやらかしたいもんです。宇宙軍やら悪の組織やら、あんな兵器やらこんな兵器やらを出してど派手に。

 くくぅっ! やっぱり宇宙空間でのだい艦隊戦は男のロマン、青春のステータス・シンボルよのぉ! などとわけのわからんことを思いつつ。

 しかしこーいった、宇宙を舞台にした話を書いている人間にとって、ほとんど天敵と言えるのが、知るひとぞ知る、知らないひとも、その名前だけは知っている、あのアインシュタインの相対性理論、とゆーやつですね。

 私も不勉強なもんで、くわしいことは知りませんが、ともかくこの宇宙、この空間、この世界の物理法則じゃあ、光の速度は超えられないとか。

 それならば、空間そのものを相転移させて、物理法則自体をねじ曲げりゃあ、光の速度はなんとかなるっ! とゆーのが、本書の中でデッチ上げた『相転移航法フエイズ・ドライブ』とゆー奴なんですが……

 あ。深く考えたりツッコんだりしないよーに。不可能なのは、作者自身もじゅーぶんしようの上ですから。

 いずれにせよ、誰かあの相対性理論、うち破ってくれんかなぁ……

 ををっ! そーだっ! 相対性理論をうちやぶってくれたかたには、先着一名様にかぎり、作者のサイン入り色紙をプレゼントしちゃう、とゆーのはどーだろーかっ!? (ムチャをゆーな。ムチャを)

 しかし、こーまで人間が、宇宙とゆーものにあこがれるとゆーのは、そこにこそ、自分たちの未来の可能性が存在している、とゆーことを、本能的に知っているからなんじゃないだろーか、なんぞとふと思ってみたりして。

 そう考えるとなおのこと、努力と友情と団結とで、光の速度をなんとか突破してもらいたいですねー。

 作者は昔っから、こーいった、えすえふちっくな方面のことが大好きで、理系は苦手のくせして、今だに『宇宙』だの『化学反応』だの『でん操作』だのとゆー単語を聞くと、思わず背すじがぞくぞくするとゆー。(ちょっぴり変態

 俗に言う、へたの横好き、って奴ですね。

 なにしろ、小学校六年生の時に抱いていた将来の夢が『発明家』でしたから。

 それも、当時は自覚してませんでしたけど、頭に『マッド』とつくたぐいの……

 夢はもちろん! ひと山当てていつかくせんきん! (子供の頃からヤクザか。オレは)

 何を隠そう、ドクター中松のファンだぞっ!

 ……そーいったことはさておいて……

 一巻でおしらせした通り、やはりこのシリーズは、全五巻くらいのボリュームになりそうです。こーやって、なんとか二巻も無事に出たことですし、なんとか三巻も無事に出したいものよのぉ。

 そーゆーことで、とりあえず、今日のところはこのへんで。

 それでは、またいつかお会いしましょう。



あとがき・おわり