かがみ:
…だよね
臭いよね

つかさ:
臭いね

ただお:
もうすぐゴールデンウィークも終わりだけど
二人とも 宿題とかは大丈夫かい?

つかさ:
あぅ実はまだだったり…
長いお休みってどうしても遊んじゃうんだよね
困っちゃったね
ねぇ? お姉ちゃん

かがみ:
…ゴメン 私もうほとんど終わってる

つかさ:
ずっといっしょに遊んでたのに――?

かがみ:
ご馳走さま
ここなんだけどね

まつり:
かがみが分からないところを私に分かるワケないでしょ

かがみ:
あんた大学生だろ!

みき:
いい加減つかさを起こしてきて

かがみ:
いやだよ どうせ起きないもん

みき:
いい加減に起きなさい

かがみ:
お父さんたち遅いね

まつり:
午前中は地鎮祭に行ってるんだっけ

つかさ:
今…何時…?

ただお:
ただいまー

みき:
もうお昼

かがみ:
お帰り

つかさ:
おはよう…

かがみ:
もう昼だよ

まつり:
よくそんなに寝れるね

かがみ:
昨日の恋のエプロン最終回スペシャル見た?

こなた:
見てない

つかさ:
途中で寝ちゃったの

かがみ:
え あれ 寝てたの?
すごい展開だったんだから
ラストで赤い洗面器を頭に載せた男が…

みき:
かがみ みゆきちゃんからお電話よ――

かがみ:
はーい

みゆき:
宿題の答えあわせも兼ねて 勉強会をやりませんか?

かがみ:
おー いいわね やろうやろう

みき:
かがみー こなたちゃんからお電話よ――

こなた:
あー 宿題の掃除を兼ねて 勉強会でもってね?

かがみ:
ちょっと待てーあんたの場合 私の宿題写すだけでしょーがっ!!

こなた:
というわけで 宿題写させて

かがみ:
めっちゃストレートね
宿題写すのはいーけどねっ
自分でしっかりやらないと
休み明けのテスト ひっどい結果になっちゃうわよ?

つかさ:
そうだよね 自分のためにならないもんね…

こなた:
私は一夜漬けが得意だから大丈夫
だから見せて

かがみ:
お前も少しは悩めよっ

みゆき:
お邪魔します

みんな:
あ いらっしゃい

みゆき:
あら 泉さんも勉強会ですか?

かがみ:
いや こいつは丸写し
それにしても全然やってないじゃない
休みの間何してたわけ?

つかさ:
えっと…
数学が23ページ
世界史が20ページ
英語は30ページで
お休みが5日間
一日5時間 いや、4時間やるとして
数学1時間1.15ページ
いけない 今日は全然してないや
えっと 残り三日だから
一日6時間はするか…
あと二日
あと二日で必死に頑張れば…


ただお:
もうすぐゴールデンウィークも終わりだけど
二人とも 宿題とかは大丈夫かい?

こなた:
あー 宿題の掃除を兼ねて 勉強会でもってね

つかさ:
ちゃんと計画通りにやろうと思ってたんだけど

かがみ:
計画倒れだ!

こなた:
無駄な抵抗だったね

かがみ:
お前はなお悪いわっ!
結局 自分で頑張ってやってたのか
何だかんだ言って根が真面目なのよね この子は
でも正解率は見るに堪えない…酷い 酷過ぎる

くろいせんせい:
うーす
連休は楽しく過ごしたかナ――?
てゆーても 宿題も結構あったし
休み明けは中間テストや
遊んでばっかちゅうわけにはいかんかったやろけどな――っ


白石みのる:
もう休んだ気がしませんでしたよ

くろいせんせい:
まあ悪いけど センセは全く気にせんで遊んだわ

こなた:
先生
私もまったく気にせず遊びました!

くろいせんせい:
おい!

かがみ:
そういうのって取れないようにできてるんじゃないの?

こなた:
モノにもよるなぁ 取りにくくなってる物もあるからね

かがみ:
でしょー
どーもやる気がしないのよね

つかさ:
あ すごい

こなた:
いや これは狙い目だったし

かがみ:
へー
==========
かがみ
あれなら私がやっても、もしかしてポロッと...
==========
こなた:
「取れちゃったりして…」
なーんて思ってない?

かがみ:
えっ いや別にそんなコトはっっ
で、でも一回だけやってみようかなっ

つかさ:
お姉ちゃん頑張って

こなた:
あ~

かがみ:
取れたと思ったのに

つかさ:
残念…

かがみ:
あ、あれ?
わわぁ
えー?
わっ
うそっ
なんで

こなた:
偉い人は言いました――“UFOキャッチャーは貯金箱である”と

かがみ:
うまいわね そいつ――

つかさ:
あぁ あぁまた あぁだめ
うぁ…

(成績発表!)

つかさ:
全然ダメだった…

(あなたは太鼓初段 あなたは太鼓五段)

つかさ:
こなちゃんすごいリズム感だね

こなた:
いや リズム感とか関係ないし
ゲームで鍛えたスキルってー案外日常生活で役に立たないんだよね

かがみ:
あんた見てるとよーく分かるわ

つかさ:
こなちゃん強いね

こなた:
まあね

かがみ:
こいつ一体どれだけつぎ込んでるんだ…

ななこ:
泉ー
ん? 今日泉は休みかいな?

先生:
黒井先生 泉さんから電話ですよ

ななこ:
はい お電話代わりました

こなた:
あ 先生 すみません 今日病欠したいんですけど…

ななこ:
おう泉 何や珍しいな 風邪か?

こなた:
いや… 五月病がヒドくて
ものすごくダルいんです…

ななこ:
ええから早よこんかい!!

かがみ:
おーい 帰るわよ
なんでそんな鞄パンパンにしてるの?

こなた:
明日からテストだから
今日は全部持って帰って一夜漬けしなきゃ

かがみ:
まさか それ全部置き勉してたんじゃないだろうな?
まったくーテスト前日になって 教科書持って帰ってたんじゃ
間に合うわけないじゃない

こなた:
えっ でも私いつもこれで乗り切ってるし

かがみ:
エライ自信ね
まあ どこまでできるか見せて貰おうじゃないの

ななこ:
はーい ほなこの前のテスト返すで

かがみ:
まあまあね
どうだった?

つかさ:
聞かないでって感じ 頑張ったんけど…

かがみ:
さて 一夜漬けの人は

こなた:
おかげさまでバッチリ

かがみ:
納得いかねぇ――っ

こなた:
だる―― 何もやる気しない

かがみ:
ほら 帰るわよー
何だかんだ言っても
寄り道とかにはつきあうのね

こなた:
あっ コンプ祭り
QUOカード全員サービス! 全種揃えねば!
よし バイトでもするかっ

かがみ:
あんた、ホント分かり易いな
まったく
五月病で欠席しようとした奴なんて聞いたことないわよ

みゆき:
気持ちは分かりますけどね

こなた:
病って付くくらいなんだから 立派な病気なんじゃないの?

かがみ:
あんたマジで言ってるの?

こなた:
うん

つかさ:
そういや五月病ってどんなのだっけ?

かがみ:
みゆき 教えてあげて

みゆき:
えっとー入試や入社といった大きな目標を達成した後の達成感や
四月から始まった新しい人間関係が思うようにいかない
想像していた新生活とのギャップについて行けないなどの思いからくる
無気力や倦怠感の状態を指します
だから 単に体がだるいというのは五月病かどうか…

かがみ:
そもそも高校二年生の私たちには当てはまらないじゃないの

こなた:
私は毎年春になったら気分一新で頑張ってるからさ

かがみ:
あーそう
でも こなたじゃないけど
この時期って妙にだるくなるわよね
何か家に帰っても宿題とかやる気がおこんなくてさー

こなた
あーそれ私も

かがみ:
あ―― だるいからツッコまなくてもいい?

つかさ:
どうしたのゆきちゃん
ため息なんかついて

みゆき:
コンタクトレンズの時同様
この歳になって恥ずかしいんですけど
歯医者さんが怖くて逃げていたら
最近虫歯が進行して…
水を飲んでもツーンと痛くなってしまうほどで

つかさ:
…え? それって…普通じゃないの?
私も怖いし…

こなた:
でも何でそんなに痛くなるまで歯医者さんに行かなかったの?

みゆき:
不思議なもので歯が痛くなると辛いと分かっていても

つかさ:
何故か歯医者さんって行きたくないんだよね

みゆき:
痛み始めてからも
我慢できるうちはやっぱりついつい行かない方を選んでしまうんですよね

こなた:
歯医者さんってそんなに怖いの?
かかったコトないから分かんない

つかさ:
行ったことないんだ――
羨ましいなぁ

みゆき:
歯医者さん独特の薬の匂いとか 待っている時の緊張感

つかさ:
あとあと 何といってもドリルの回転音がぁ

こなた:
チェンジゲッター!

つかさ:
怖いよねー

こなた:
でも男子は歯医者とか好きそうだよね

つかさ:
何で?

こなた:
だってドリルは男のロマンって言うしゃん?
恐竜帝國!
ドリルを武器に戦うロボットのがち勝負はたまんないらしいよ

つかさ:
でも、歯を削られるのは嫌だと思うけど…
いつも思うんだけどさ
歯科助手さんとか歯医者の受付の人って美人が多くない?

みゆき:
そういえばそうですね

こなた:
うーん 何でだろう…?

みゆき:
やっぱり 採用する人の基準でしょうか

こなた:
美人歯科助手にドリルか…

みゆき:
確かに男性向きといえばそうかもしれませんね

つかさ:
じゃ、女性向きの歯医者さんって言ったらどんなのかな??

こなた:
まずその匂いとやらを消してもらわないとね

つかさ:
あと治療するイスもふかふかのマッサージャー付きリクライニングチェアとか

みゆき:
だったらアロマテラピーもですね
治療と同時に足裏マッサージをしてもらったり

つかさ:
あ いいかも

こなた:
あと治療中の痛みを和らげる為にゲームもできるとか

つかさ:
ゲームはちょっとやりにくいかも…

みゆき:
でも気を紛らせてくれるのはいいですね

こなた:
ヘッドホンつけて好きな音楽を流してもらったり

つかさ:
うん いいね

みゆき:
それもいいですね

こなた:
うん

みゆき:
でも、やっぱり歯医者さんは嫌です…

つかさ:
そうだね…

時間(Time): 13:20

こなた:
何と!

かがみ:
とうしたの?

こなた:
いやー また好きな作品がアニメ化されるんだけど
ドラマCDの時とキャストが全く違っててさ

かがみ:
んー? よく分かんないけど

こなた:
また神の見えざる手が働いたのか
数字か 金か

かがみ:
私はドラマCDは買わない派だから
原作と声が合ってれば誰でもいいと思うけどなー

こなた:
そうはいかないのだよ かがみ
ドラマCDを聞き慣れた人とっては
アニメに入ったらどうしても違和感が残るし
それがなくなるまで時間がかかるものなのさ

かがみ:
へー

こなた
しかしまあ これにもメリットが一つあってね

かがみ:
え? 何?

こなた:
ドラマCDとアニメ 二つの声で二つの世界が楽しめる
一粒で二度美味しい

かがみ:
あんたは逞しい客だな

こなた:
さて みゆきさんが余らせたナゲットをこの中の誰かが頂くことになったのたが…
睨めっこで勝った人が食べることにしよう

かがみ:
なっ また子供じみた…

つかさ:
睨めっこか 面白そうだね

こなた:
かがみが圧勝しそうだけどね

かがみ:
なんか言ったか

こなた:
では行きます
睨めっこしましょうっぷっぺ!

かがみ:
それ やばいって

つかさ:
すごい

かがみ:
人間の顔じゃない~

こなた:
ちょっと二人ともオーバーだよ

みゆき:
お待たせしました

こなた:
うん

みゆき:
トイレが混んでまして…
ん?どうかしたのですか?

かがみ:
ね、みゆきにもさっきの顔見せてあげてよ

こなた:
えー いやだよー

かがみ:
みゆき すごいんだって
今までに見たことのない顔よ これは

こなた:
んじゃ

つかさ:
何度見ても凄い

みゆき:
その顔は一芸入試などで役に立つかもしれませんね

かがみ:
そうだよこなた それで大学行けたよ 絶対受かるって

こなた:
あまり嬉しくないな…

こなた:
TVで日本人の年間の平均読書数ってのがやってて
“マンガとかはダメです、普通の本だけにしてください”って言ってたんだけど

つかさ:
マンガはね――

こなた:
ラノベはカウントするのかな?

つかさ:
ん? どうかな…?
ライトノベルはいいと思うけど……

こなた:
絵本はどうなのかな?

つかさ:
う うーん 本と言われればあってるような……

こなた:
同じファンタジーでも「ハリポタ」とかは「普通の本」とかいって
みんなうなずくんだろうなぁ
結局何が“普通の本”なんだろうね――

つかさ:
う、う――ん

つかさ:
それに
そのテレビでは結局、若者の活字離れが顕著とかいって締めくくってたけど
今はネット使ってブログやらいろんなサイト巡って
活字に触れる機会ってむしろ増えてると思うんだけどね

つかさ:
はあ…分かるような…分かんないような…

かがみ:
よっ 二人共帰ろー

つかさ:
ちょっと待って

こなた:
あ ごめん
私、今日一緒に帰れないや

かがみ:
え? 何か用事でもあんの? 珍しい

こなた:
うん ちょっとアルバイト始めたから

かがみ:
へぇ…
それにしても こなたには驚いたわよね

つかさ:
そうだねー 本当にアルバイト始めちゃうんだもん
冗談だと思ってたのに

かがみ:
ん―― それもそうなんだけど
よくあいつを採用するトコロがあったなぁ…って

つかさ:
そ、それはちょっとヒドい…

かがみ:
大体 あいつが労働に勤しむ姿が想像できないわ

つかさ:
たしかに…

かがみ:
どこで働いてるのかしら?

つかさ:
本屋さんとかじゃないかな? マンガ好きでしょう?

おきゃくさん:
すいません、これ…

こなた:
ちょっと待って いま手が離せないから

おきゃくさん
え?

こなた:
ゲット

かがみ:
クビにならないといいけど…

つかさ:
ならコンビニとか

おきゃくさん:
すいません、これ…

こなた:
よんきゅーやちえんっす
(498円です)
ちょうじょうじゃいまーっす
(丁度いただきます)
ぁじじっすたぁー
(ありがとうございました)

かがみ:
はー ないなぁ

つかさ:
しゃ、ファーストフードは?

こなた:
スマイルですけど 何か?

つかさ:
無理そうかな…

かがみ:
同じ理由でファミレスも無理ね

こなた:
ようこそ

つかさ:
ほんと 何やってるんだろう
交通量調査とか?

かがみ:
ない

つかさ:
レンタルビデオショップ

かがみ:
どうかな…

つかさ:
居酒屋さん

かがみ:
いや、違う

つかさ:
ピザの宅配

かがみ:
免許ないし

つかさ
スーパーのレジ打ち

かがみ:
無理

つかさ:
塾の先生
まさか

かがみ:
パン工場

かがみ:
え?

つかさ:
あとは… うーん

かがみ:
明日聞こうよう
ねぇ こなた
あんたどんなトコでバイトしてんの?

つかさ:
うん 教えて~

こなた:
ん? ああ――
ただのコスプレ喫茶だよ

かがみ と つかさ:
うわァ すごいピッタリすぎ

かがみ:
でもいいのか そんなトコ

らっきー☆ちゃんねる
おは☆らっきー!
小神あきらです!
今回が二回目の「らっきー☆ちゃんねる」!
あきら、張り切ってお届けしちゃいまーす!
さぁ☆て、お隣にいるのは、あきらのお手伝いをしてくれる素敵なお兄さん、
白石みのるさんでーす!
パフパフドンドン♪
お、わ、WAWA、僕があきら様のアシスタントの白石みのるです!
まだまだ駆け出しなんで名前だけでも覚えて帰ってください!はいっ!
パチパチパチ♪
さあて、始まったばかりのこのコーナーなんですけど、
早速みなさんからのメッセージがドッカーン!と来ています
あきら、チョー幸せだよっ!サンキュッ!
いやぁ、ホント凄いですね…。
これもひとえにあきら様の人気の顕れかと…
あ…あれ?
今日、見たけどさ
はい?
出てたじゃん?
え?
本編に。出てたよね
えっ…。ああ、うん、出させていただきました
ふぅん…。
ま、いいけどさ。
あれぇー?どこのシーンに出てたんだっけ?
えと…確か…
Aパートの45カット、連休明けの教室のシーンです
あ~あ~あ~思い出した。
あんまり存在感がないもんだから、忘れてたけど
とりあえず、今回はせりふ1個だけだったんで…
あれぇ?不満なわけ?
あっ、いや、決してそのような…
あ~あ、どうなのかなぁ新人がそーゆーの、
あたしがデビューしたての頃はさあ…
デビューっておいくつの時だったんですか?
え? 3歳。
そん時はさあ、もうセリフもらえただけで大喜び。
数じゃないんだよね。セリフって
いやーもう、
今回は大先輩方に囲まれて、緊張の連続でした。
勉強させていただきましたっ!
固かったよね、確かに
え…
カチカチだったもの。素人まる出し
ちょっとさあ…。あれじゃ余りにもアレだからさあ、
今ここでもっかいやってみてよ
え…あ、ここでですか…?
今後も出演する可能性あるんでしょ?
はぁ、まぁ…
だったら少しはケイコしとかないと。
あたしが胸貸したげるっつってんの!
ああっ、わかりました…。
よろしくお願いしますっ!
台本貸して
何カットだっけ?
45カットです
ああ…これね。
じゃあ、あたしが黒井先生やるから
お願いします!
はい、ヨーイ、アクション!
うーっす、
連休は楽しく過ごしたかナー?
てゆーても宿題はけつ、けつ…
「けっこう」です
あ、結構あったし、
休み明けは中間テストや。
遊んでばっかっちゅーわけにはいかんかったやろうけどなーっ
もう休んだ気がしませんでしたよ!
何それ?
え…?
全然ダメ…。届いてこないのよ、あんたのセリフ
届く…?
ここによここ!ここにグッとこないの!
あ…スイマセン
ただセリフ言うだけなら猿にでもできるっつーの
え、猿はできないんじゃ…
はあ!?
ヒッ!?
うにゅ? う~ん!もうお別れの時間ですぅ!
ハッピーなひとときって、ほんっとにあっという間ですよね?
というわけで、
みなさんからのあきらへの質問や激励、
番組に対する感想など、送ってプリーズ!
あ…また、次回お会い致しましょう
じゃあね~!
でさ、どうなの?レギュラー陣
どう、と言いますと?
だから、なんて言うか、誰か降板しそうとか…。
みんな案外仲悪いんじゃないの?
いや…それはないんじゃないかと…
だったら、あんたが気を利かせて…


こなちゃんすごーい
情熱的ですね
ちょっとこなた あと二曲もこんなの入ってるの!?
ううん 特撮以外にアニメも入れてあるよ
そういう意味じゃなくて
私たちにも分かる歌を歌いなさいよ!
え~ 何歌っても自由じゃん…
えっとリモコン…
ほら つかさ 何か入れないと
こいつのアニソンメドレー延々と聞かされるハメになるわよ
私はそれでもいいけど…
これはこれで楽しいですよ
ちょっと みゆきまで…
まあまあ ごめんね
あ 立って歌うから
今度は何しでかすんだ
立って歌わないとお腹から声が出ないんだよね
これ以上大声で歌う気かっ!
あ 本編映像だ!
わ 何か凄い
私たちが生まれる遙か前の映像っぽいんだけど…
こちらドリンクになりまーす
あ すみません
ウーロン茶の方は?
あー 私です
アイスレモンティーの方は?
私です
オレンジジュースの方?
あ 私
ジンジャーエールの方…
あ すみません そこへ置いといて下さい…

さーて 次回のらき☆すたは
かがみです
自動販売機でジュースを買う時、
二百円を入れておつりが五十円と十円で返った時は勝ったーって思うんだけど、
逆に電車に乗る時、百五十円の切符を買おうとして、
百円玉入れて十円玉五枚持ってると思いこんで、
四枚まで入れたんだけど、実は一枚足りなくて、
しょうがないから百円玉をもう一枚入れて、
おつりが十円玉九枚で返ってきた時の敗北感といったらないわよね~


次回 「いろいろな人たち」

お楽しみに