行動の果てには結果という答えが待っている。例外は無い。
そこにルルーシュの力は及ばない。
いかなる相手にでも命令を下せる絶対遵守の力を持っていようと、その必然からはのがれられない。
母の仇をうつために、妹ナナリーが幸せに過ごせる場所を作るために動き出したルルーシュ。
だがしかし、世界は…人々は…彼の思惑とは別に結果を突きつけ、その続きを求めてくる。その続きが世界を紡いでいくというのなら、誰かが負うべき罪は…受けるべき罰は…いったいどこにあると言うのだろう。

司令より401
敵を撃破しつつ9時方向に移動、
以後シャリング卿の指揮下に入れ。


ズザク:
待て!

ダールトン:
深追いするな、今は総督の守りが最優先だ。

扇:
ゼロ、応答してくれ。ゼロ!

C.C.:
扇か? 私だ、C.C.だ。

扇:
ゼロはどうなった?

C.C.:
無事だが今は動けない。
お前が撤退命令を出せ。もたつくと全滅するぞ。

扇:
そ、そうだな。分かった。

ディートハルト:
ん?

C.C.:
これでいいのか?

ゼロ:
あ、ああ。

C.C.:
めずらしいな、指示も出せないほど動揺するとは。コーネリアなら

ゼロ:
違う!銃がなくなっているんだ。俺が気絶している間に誰かが持って行った。

C.C.:
ということは…お前の素顔を見られた。

ゼロ:
少なくとも二人。撃った奴と撃たれた奴。二人いる。


シャーリー?こんな朝早くから何してるの?手紙?

シャーリー:
うん、ちょっとね。

ひょっとしてラブレターとか? 相手はルルーシュ? 

シャーリー:
そうかな。。。 


ユーフェミア殿下に会いたい? 


お礼がしたくって。


ホテルジャックの時、ニーナのこと体を張ってかばってくれたのよ。自分はユーフェミアですって名乗り出て、ね? 

そう。

俺も会いたい! 

どうして? 

だって、お姫様だよ。逆玉じゃん! 

そういう不純な動機の人は会えないと思います。

不純って。。。 

ナナリちゃんって結構きついなー。