The Squid Girl (Japanese) > 09c. 秘密兵器じゃなイカ?
栄子「あっつー・・・。こう長いこと暑い日が続くと、地球はもう駄目なんじゃないかと思えてくるなあ」
イカ娘「全部自然破壊をする人間どもが悪いのでゲソ」
渚(ああやって虎視眈々と地上侵略の機会をうかがってるんだ)
シンディー「でも研究所にずっとこもりっぱなしだと、この暑さが心地いいのよね」
栄子・イカ娘「いつの間に!」
シンディー「アイスコーヒー、いただけるかしら」
千鶴「はーい」
栄子「ったく、あんたも暇だなあ。他にすることないのか」
シンディー「私はこれが仕事な、の!」
イカ娘「研究所には行かないでゲソ」
早苗「イカちゃん、危ない!」
イカ娘「ああっ!」
早苗「私のイカちゃんをどこに連れてく気?」
栄子「相変わらず早いなあ」
早苗「まあ、イカちゃんはかわいいから持ち帰りたくなる気持ちはわかるけど、無理やり連れ出すのは犯罪よ!」
シンディー「悪いわね。それならもう連れて行ったわ」
早苗「えっ? いつの間に?」
シンディー「しもべになる代わりに研究所に行くって約束したのよ」
早苗「しもべ? そんなの私がいくらでもなってあげるのに、どうしてこの人なの? イカちゃん!」
イカ娘「や、約束は約束でゲソ」
シンディー「私は純粋に彼女を研究したいだけよ、宇宙人のサンプルとして」
早苗「う、宇宙人? あんな気持ち悪いのとイカちゃんを一緒にしないでよ!」
シンディー「宇宙人を気持ち悪い呼ばわりするとは、あなたは私を本気で怒らせたいようね」
早苗「何よ、やる気? どっちにしろイカちゃんは渡さないから!」
イカ娘「私は誰のものでもないでゲソ!」
栄子「はーいはい、そこまで。仕事たまってんだから」
シンディー「ちょっと」
早苗「栄子ばっかりずるい! 何でごく自然にイカちゃんを独占できるのよ」
栄子「お前らの利用目的が不純なんだよ。私は召使いとかパシリとしてしか使ってないし」
イカ娘「私は侵略者でゲソ!」
シンディー「いいえ、宇宙人よ。さあ、研究所へ行きましょう」
栄子「仕事が先だ」
早苗「だめえええっ!!」
イカ娘「うわああっ!」
早苗「二人ともいちゃいちゃしすぎよ! 私だって」
栄子「いちゃいちゃって、お前な」
早苗「知ってるんだから。栄子ったら最近は二人っきりで勉強したり、ゲームやったり、一緒に寝たりしてるらしいじゃない!」
栄子「違う。お前のイメージとは違う」
シンディー「ふん! その程度のコミュニケーション。私なんて触手責めにあった上に、謎の粘っこい液体までかけられたのよ」
早苗「え?」
栄子「誤解を招く言い方をするな!」
早苗「ずるい・・・、私だってイカちゃんのこと大好きなのに、何もしてもらってない!」
渚(うわあ・・・)
栄子(面倒くせえ・・・)
早苗「せめて私にも同じことをやってよ! むしろもっと激しく!」
栄子「それで気が済むなら、やってやれ」
イカ娘「バカじゃなイカ?」
千鶴「イカ娘ちゃん、外で」
早苗(わあっ! すごい! イカちゃんが、いっぱい・・・)「快感・・・」
栄子「古!」
シンディー「良かったじゃない、満足してもらえたみたいで」
栄子「まあ、でも、イカ娘との激しいコミュケーションってことでいえば、命がけの一戦を交えたうちの姉貴にはかなわないだろうなあ」
シンディー「あの人が?」
渚「普段の千鶴さんからは想像できない」
イカ娘「ト、トラウマでゲソ」
渚(イカの人があんなに怖がるなんて)
シンディー「一戦したい・・・」
渚「え?」
シンディー「宇宙人との命がけの一戦という一線を私も越えたい!」
早苗「私も!」
イカ娘「わあああっ! 生き返った!」
早苗「イカちゃん!」
早苗・シンディー「覚悟!」
イカ娘「お断りでゲソ!」
栄子「お疲れ」
ハリス「オウ、みなさん、お早うございまーす!」
イカ娘「ああっ、お前ら!」
マーティン「お久しぶりです、イカ娘さん!」
クラーク「自然光はつらいでーす」
ハリス「おや? シンディーは一緒ではないのですか? 先に来ているはずなのですが」
千鶴「こちらの方たちは栄子ちゃんの知り合い?」
渚「誰なんですか?」
栄子「そういや二人とも知らなかったか。シンディーの研究所の研究員なんだよ」
ハリス「MITを首席で卒業したハリスです」
クラーク「MITを首席で卒業したクラークです」
マーティン「MITを・・・」
栄子「わかったっつーの!」
イカ娘「こいつらも私のしもべでゲソ」
早苗「こんな三バカまで?」
シンディー「見くびらないで欲しいわね。私たちはアメリカが誇る・・・」
栄子「その格好じゃただの怪しい集団だけどな。海に来るときくらい、その暑苦しい白衣脱いだらどうだ?」
イカ娘「変態っぽいでゲソ」
クラーク「それはできませーん。なぜなら、デモンストレーション用の道具が一式入ってるからです!」
栄子「やっぱ変態だ!」
渚「何だか物騒なものばかりですね」
栄子「下手すりゃ捕まるぞ」
クラーク「ノー・プロブレムです。爆発させたり破裂させたりする類の道具は置いてきました」
栄子「爆発!?」
イカ娘「破裂!?」
クラーク「今日持ってきたのは、成長を促進させる弾、体を透明にする弾」
早苗「あっ・・・!」
(クラーク「体を透明にする弾」)
早苗「それ、いくら!?」
栄子「鼻血を拭け!」
クラーク「あとは、侵略者の威厳が身につく弾」
イカ娘「あ・・・」
クラーク「試してみますか?」
イカ娘「いいのでゲソか?」
クラーク「では今セットします」
栄子「お前・・・」
イカ娘「し、信じたわけではないんでゲソからね。少しくらい協力してやろうと思ったまででゲソ」
栄子「嘘に決まってるだろう」
クラーク「嘘かどうか、その目でじっくり確かめてくださーい!」
イカ娘「えーっ!? まだ心の準備が」
クラーク「撃ちまーす」
イカ娘「ス、ストップでゲソ! 自分でやるでゲソ!」
栄子「お、おい・・・」
(クラーク「爆発させたり破裂させたり、爆発させたり破裂させたり、爆発させたり破裂させたり」)
イカ娘「と、とりあえず試し撃ちしてもいイカ?」
クラーク「どうぞ」
イカ娘「うりゃあああっ!」
4人「ワオ」
クラーク「ふっ、ワンダフォー」
イカ娘「私を殺す気でゲソか!? っていうか気持ち的に一回死んだでゲソーっ!!」
クラーク「くる、しい・・・」
渚「見直しました、シンディーさん!」
シンディー「え?」
渚「これほどの科学力を持ってるなんて」
シンディー「ああ、ありがとう」
千鶴「でもこれじゃ、侵略者の威厳が身につくかどうかわからないわね」
栄子「姉貴の言うとおりだな。まずお前らでやって見せてくれよ」
イカ娘「この期に及んでできませんとか言わないでゲソね」
クラーク「もちろんでーす。では、マーティン君」
ハリス「そこへ立って」
マーティン「何で僕ばっかり」
ハリス「私たちの発明に間違いはない!」
マーティン「やっぱ怖い!」
栄子「ああああ・・・」
渚「お店が・・・」
早苗「消えた」
ハリス「イーヤッホーッ!」
マーティン「ユーアーゴッドマン! ウィーアーゴッドメン!」
クラーク「大成功でーす」
早苗「成功って、何が?」
イカ娘「さっぱりわからんでゲソ」
シンディー「私も」
栄子「あんたはわかれよ、飼い主だろ!」
イカ娘「はあ・・・。うっ!」
千鶴「うちの店に、何てことしてくれたの!」
三バカ「防御! ・・・ワーオ!」
千鶴「さーて、どうするのかしら?」
ハリス「すみませんでした!」
クラーク「責任とって!」
マーティン「即刻元に戻します!」
千鶴「わかればいいのよ」
イカ娘「あーあ、でゲソ」
栄子「人死には出さずにすんだな」
渚(人類にとっての本当の脅威って、もしかしたらイカの人じゃなくて・・・!)
千鶴「んー?」
---予告---
3バカ「イヤッホーッ! 3バカトリオでーす! 『てるてる坊主じゃなイカ?』『好かれなイカ?』『野球しなイカ?』! メイビー・ソー・グッド・アニメーション、オール・フリー! シー・ユー!」
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イカ娘「全部自然破壊をする人間どもが悪いのでゲソ」
渚(ああやって虎視眈々と地上侵略の機会をうかがってるんだ)
シンディー「でも研究所にずっとこもりっぱなしだと、この暑さが心地いいのよね」
栄子・イカ娘「いつの間に!」
シンディー「アイスコーヒー、いただけるかしら」
千鶴「はーい」
栄子「ったく、あんたも暇だなあ。他にすることないのか」
シンディー「私はこれが仕事な、の!」
イカ娘「研究所には行かないでゲソ」
早苗「イカちゃん、危ない!」
イカ娘「ああっ!」
早苗「私のイカちゃんをどこに連れてく気?」
栄子「相変わらず早いなあ」
早苗「まあ、イカちゃんはかわいいから持ち帰りたくなる気持ちはわかるけど、無理やり連れ出すのは犯罪よ!」
シンディー「悪いわね。それならもう連れて行ったわ」
早苗「えっ? いつの間に?」
シンディー「しもべになる代わりに研究所に行くって約束したのよ」
早苗「しもべ? そんなの私がいくらでもなってあげるのに、どうしてこの人なの? イカちゃん!」
イカ娘「や、約束は約束でゲソ」
シンディー「私は純粋に彼女を研究したいだけよ、宇宙人のサンプルとして」
早苗「う、宇宙人? あんな気持ち悪いのとイカちゃんを一緒にしないでよ!」
シンディー「宇宙人を気持ち悪い呼ばわりするとは、あなたは私を本気で怒らせたいようね」
早苗「何よ、やる気? どっちにしろイカちゃんは渡さないから!」
イカ娘「私は誰のものでもないでゲソ!」
栄子「はーいはい、そこまで。仕事たまってんだから」
シンディー「ちょっと」
早苗「栄子ばっかりずるい! 何でごく自然にイカちゃんを独占できるのよ」
栄子「お前らの利用目的が不純なんだよ。私は召使いとかパシリとしてしか使ってないし」
イカ娘「私は侵略者でゲソ!」
シンディー「いいえ、宇宙人よ。さあ、研究所へ行きましょう」
栄子「仕事が先だ」
早苗「だめえええっ!!」
イカ娘「うわああっ!」
早苗「二人ともいちゃいちゃしすぎよ! 私だって」
栄子「いちゃいちゃって、お前な」
早苗「知ってるんだから。栄子ったら最近は二人っきりで勉強したり、ゲームやったり、一緒に寝たりしてるらしいじゃない!」
栄子「違う。お前のイメージとは違う」
シンディー「ふん! その程度のコミュニケーション。私なんて触手責めにあった上に、謎の粘っこい液体までかけられたのよ」
早苗「え?」
栄子「誤解を招く言い方をするな!」
早苗「ずるい・・・、私だってイカちゃんのこと大好きなのに、何もしてもらってない!」
渚(うわあ・・・)
栄子(面倒くせえ・・・)
早苗「せめて私にも同じことをやってよ! むしろもっと激しく!」
栄子「それで気が済むなら、やってやれ」
イカ娘「バカじゃなイカ?」
千鶴「イカ娘ちゃん、外で」
早苗(わあっ! すごい! イカちゃんが、いっぱい・・・)「快感・・・」
栄子「古!」
シンディー「良かったじゃない、満足してもらえたみたいで」
栄子「まあ、でも、イカ娘との激しいコミュケーションってことでいえば、命がけの一戦を交えたうちの姉貴にはかなわないだろうなあ」
シンディー「あの人が?」
渚「普段の千鶴さんからは想像できない」
イカ娘「ト、トラウマでゲソ」
渚(イカの人があんなに怖がるなんて)
シンディー「一戦したい・・・」
渚「え?」
シンディー「宇宙人との命がけの一戦という一線を私も越えたい!」
早苗「私も!」
イカ娘「わあああっ! 生き返った!」
早苗「イカちゃん!」
早苗・シンディー「覚悟!」
イカ娘「お断りでゲソ!」
栄子「お疲れ」
ハリス「オウ、みなさん、お早うございまーす!」
イカ娘「ああっ、お前ら!」
マーティン「お久しぶりです、イカ娘さん!」
クラーク「自然光はつらいでーす」
ハリス「おや? シンディーは一緒ではないのですか? 先に来ているはずなのですが」
千鶴「こちらの方たちは栄子ちゃんの知り合い?」
渚「誰なんですか?」
栄子「そういや二人とも知らなかったか。シンディーの研究所の研究員なんだよ」
ハリス「MITを首席で卒業したハリスです」
クラーク「MITを首席で卒業したクラークです」
マーティン「MITを・・・」
栄子「わかったっつーの!」
イカ娘「こいつらも私のしもべでゲソ」
早苗「こんな三バカまで?」
シンディー「見くびらないで欲しいわね。私たちはアメリカが誇る・・・」
栄子「その格好じゃただの怪しい集団だけどな。海に来るときくらい、その暑苦しい白衣脱いだらどうだ?」
イカ娘「変態っぽいでゲソ」
クラーク「それはできませーん。なぜなら、デモンストレーション用の道具が一式入ってるからです!」
栄子「やっぱ変態だ!」
渚「何だか物騒なものばかりですね」
栄子「下手すりゃ捕まるぞ」
クラーク「ノー・プロブレムです。爆発させたり破裂させたりする類の道具は置いてきました」
栄子「爆発!?」
イカ娘「破裂!?」
クラーク「今日持ってきたのは、成長を促進させる弾、体を透明にする弾」
早苗「あっ・・・!」
(クラーク「体を透明にする弾」)
早苗「それ、いくら!?」
栄子「鼻血を拭け!」
クラーク「あとは、侵略者の威厳が身につく弾」
イカ娘「あ・・・」
クラーク「試してみますか?」
イカ娘「いいのでゲソか?」
クラーク「では今セットします」
栄子「お前・・・」
イカ娘「し、信じたわけではないんでゲソからね。少しくらい協力してやろうと思ったまででゲソ」
栄子「嘘に決まってるだろう」
クラーク「嘘かどうか、その目でじっくり確かめてくださーい!」
イカ娘「えーっ!? まだ心の準備が」
クラーク「撃ちまーす」
イカ娘「ス、ストップでゲソ! 自分でやるでゲソ!」
栄子「お、おい・・・」
(クラーク「爆発させたり破裂させたり、爆発させたり破裂させたり、爆発させたり破裂させたり」)
イカ娘「と、とりあえず試し撃ちしてもいイカ?」
クラーク「どうぞ」
イカ娘「うりゃあああっ!」
4人「ワオ」
クラーク「ふっ、ワンダフォー」
イカ娘「私を殺す気でゲソか!? っていうか気持ち的に一回死んだでゲソーっ!!」
クラーク「くる、しい・・・」
渚「見直しました、シンディーさん!」
シンディー「え?」
渚「これほどの科学力を持ってるなんて」
シンディー「ああ、ありがとう」
千鶴「でもこれじゃ、侵略者の威厳が身につくかどうかわからないわね」
栄子「姉貴の言うとおりだな。まずお前らでやって見せてくれよ」
イカ娘「この期に及んでできませんとか言わないでゲソね」
クラーク「もちろんでーす。では、マーティン君」
ハリス「そこへ立って」
マーティン「何で僕ばっかり」
ハリス「私たちの発明に間違いはない!」
マーティン「やっぱ怖い!」
栄子「ああああ・・・」
渚「お店が・・・」
早苗「消えた」
ハリス「イーヤッホーッ!」
マーティン「ユーアーゴッドマン! ウィーアーゴッドメン!」
クラーク「大成功でーす」
早苗「成功って、何が?」
イカ娘「さっぱりわからんでゲソ」
シンディー「私も」
栄子「あんたはわかれよ、飼い主だろ!」
イカ娘「はあ・・・。うっ!」
千鶴「うちの店に、何てことしてくれたの!」
三バカ「防御! ・・・ワーオ!」
千鶴「さーて、どうするのかしら?」
ハリス「すみませんでした!」
クラーク「責任とって!」
マーティン「即刻元に戻します!」
千鶴「わかればいいのよ」
イカ娘「あーあ、でゲソ」
栄子「人死には出さずにすんだな」
渚(人類にとっての本当の脅威って、もしかしたらイカの人じゃなくて・・・!)
千鶴「んー?」
---予告---
3バカ「イヤッホーッ! 3バカトリオでーす! 『てるてる坊主じゃなイカ?』『好かれなイカ?』『野球しなイカ?』! メイビー・ソー・グッド・アニメーション、オール・フリー! シー・ユー!」