Poyopoyo Kansatsu Nikki (Japanese) > 09. 待ってたマル

男A「大当たり!」

男B「おお!」
男A「温泉旅行ペア招待券!」

ばぁ「おおぉぉぉ!??」

萌(となりのおばあちゃん、クロの飼い主さん)「へっ、私と?良いの?」

ばぁ「いいのよ!だって、猫はダメだって言うのよ。ちぇっ」

萌「あうう…」

待ってたマル

萌「んー、でも私も出掛けちゃうとポヨとクロちゃんを面倒見る人が…」

英「俺たちが見てるから行って来いや」

萌「本当に?」

英「いつも家事してくれてるし」

萌「わーい、障害がなくなっちゃった!よーし、楽・しんで・くる・ぞ~」

クロベェ「にゃー」

ポヨ「ひぁー」

ポヨ・クロベェ(どこか行くの?どっか行くの?どっか行くの?)

女将「こちらのお部屋でございます」

ばぁ・萌「あああ!」

ばぁ「この椅子、クロベェが爪とぎしそうだよ!」

萌「この金庫、絶対ポヨが入っちゃう!」

女将「お夕食でございます」

萌「おいしいねぇ!」

ばぁ「おいしいねぇ!」

ポヨ「ヒーヤー!」

クロベェ「にゃー!」

萌「おいしいねぇ…」

ばぁ「おいしいねぇ…」

ばぁ・萌「でも、猫と戦いながら食べると、もっとおいしいのねぇ…!」

一方

英「よし、飯だぞ、お前ら。おい、クロ!飯だって、飯!」

クロベェ「にゃー!にゃー!」

ばぁ(はい、クロちゃん、ご飯ね!)

父「クロよ…」

英「こっち食うか、クロ」

一方

萌「おばあちゃん、いいのあった?」

ばぁ「ちょっとクロに似てない、これ」

萌「あ、本当だ」

ばぁ「でも、ポヨちゃんにも似てるよね」

萌「私も今そう思ったの!」

そして…

英「2匹ともさっき飯食ったよ」

萌「ちょっとポヨ出して!」

英「出せって?こうか?」

萌「ポヨ!ポヨ!良い子でね!」

ばぁ「クロと一緒に寝てあげてね!」

ポヨ「ヒァー」

と、ゆーわけで

英「重さ、2倍になってんだけど…!」

萌「おばあちゃん、写真撮るよ!笑って、笑って!はい、チーズ
ただいま!」

ばぁ「はい、はい!ごめんちゃい!」

しゃべりまくり型

ポヨ「…」

無言型

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ポヨ「ポーヨポーヨ、ヒャッ!」