The Squid Girl (Japanese) > 09b. メイクしなイカ?
イカ娘「んんんん? これ、何でゲソ?」
栄子「ああ、使う機会ないから、やるよ」
イカ娘「なーんだ。おおっ、書けるでゲソ」
栄子「ああ、勿体ないことして」
イカ娘「ん?」
栄子「それは唇に塗るものだ。ほれ、鏡」
イカ娘「んんんんん・・・」
栄子「いいっ!?」
イカ娘「どこまでが唇だかわからないでゲソ」
栄子「だからって、そうはならんだろ」
千鶴「こんな感じでどうかしら?」
イカ娘「おおお、いつもの私と違うでゲソ」
千鶴「なかなか似合うじゃない、イカ娘ちゃん」
栄子「まあ、悪くないな」
イカ娘「気に入ったでゲソ。今日はしばらくこのままで過ごすでゲソ」
栄子「気をつけろよ、特定の人間に」
早苗「ああああっ! イカちゃんが口紅してる!」
栄子「リアクション、早!」
早苗「イカちゃん・・・」(口紅・・・、唇・・・、キス!)「イカちゃん、ちゅううううっ!」
イカ娘「わああっ、来たーっ!」
早苗「イカちゃん!」
イカ娘「速!」
早苗「ちゅうううううううううううっ!!!」
イカ娘「くれてやるでゲソ!」
早苗「あっ、イカちゃんの口紅! 待ってーっ!」
渚「そこまでするなんて」
栄子「ある意味、尊敬するわ」
千鶴「早苗ちゃんたらバタフライが上手ね」
早苗「口紅ーっ!」
イカ娘「うーん・・・」
栄子「どうしたんだよ」
イカ娘「あいつらは何でゲソ?」
栄子「あ?」
イカ娘「山火事にでも遭ったのでゲソか?」
栄子「あれはヤマンバメイクだ」
. 「(xxx)イケイケー」「チョベリバなんだけど」
イカ娘「随分とうが立っているでゲソ」
. 「マジ? (xxx)じゃね?」「チョベリバ」
栄子「一昔前のだからな」
イカ娘「じゃあ、あれはビジュアル系でゲソか」
. 「アンドル!」「レスカル!」「アンドル!」
栄子「あれはただの男装だ。ビジュアル系ってのはあれだ」
イカ娘「あいつら、暑くないのか」
栄子「知らん」
イカ娘「あれは生き人形でゲソか?」
栄子「舞妓さんだよ」
. 「マジうけるよね」「超うける」「超うけるー」
イカ娘「こっちは最近良く見るでゲソ」
栄子「ああ、最近の流行りだもんな。って、おい」
千鶴「ん?」
イカ娘「そのメイクはどうやってやるのでゲソ?」
「何この子?」
「超うける」
栄子「メイクに興味を持ち始めたってことか」
千鶴「何だかんだで女の子だもんね」
早苗「やっと手に入れたわ、イカちゃんの口紅・・・。イカちゃんの嘘つきーっ! でも愛してるーっ!!」
客「ご馳走様」
栄子・千鶴「ありがとうございました」
イカ娘「栄子ー!」
栄子「え?」
イカ娘「メイクしてもらったでゲソ」
栄子「うわっ、濃ゆ! 即メイク落し!」
イカ娘「何するでゲソ! せっかくメイクしてもらったのに!」
栄子「もう少しイメージってものを大事にしてくれ」
イカ娘「じゃあどういうメイクならいいのでゲソ?」
栄子「それはその・・・、渚ちゃんならどうメイクする?」
渚「私、メイクしないので」
千鶴「イカ娘ちゃんはまだ若いんだし、メイクしないほうがかわいいわよ」
イカ娘「だってあいつらは・・・」
「このメイクなら、男なんてすぐ落ちるしー」
「超うけるー」
イカ娘「って言ってるでゲソ。私も人間どもを攻め落とし、支配するのでゲソ」
栄子「あいつらのはそういう意味と違うわ!」
イカ娘「やっぱりメイクは必要でゲソ。何としても修得するでゲソ」
栄子「ま、すぐ飽きるだろ」
海水浴客「いくよ! そーれっ!」
イカ娘「どんなメイクがいいのでゲソ?」
悟郎「おい、イカ!」
イカ娘「ん?」
悟郎「エビチャーハン一つ」
イカ娘「私は忙しいのでゲソ! 店で栄子に頼めばいいじゃなイカ」
悟郎「わかった。店で千鶴さんに頼むわ。・・・どわっ! おい、何ナチュラルに妨害してんだよ」
イカ娘「私にどんなメイクがふさわしいかわかるでゲソか?」
悟郎「ふーん、まあ確かに侵略者を名乗るんだったら、侵略者らしいメイクってのも必要かもな」
イカ娘「やはり落とすためにはメイクでゲソか」
悟郎「すっぴんじゃ威圧感のかけらもないからな」
イカ娘「言ってくれるじゃなイカ。侵略者の名にふさわしい恐ろしいメイクを見せてやろうじゃなイカ! 覚悟して待つでゲソ!」
千鶴「できた。どうかしら?」
栄子・たける「おーっ」
栄子「変わるもんだな」
千鶴「栄子ちゃんは?」
栄子「え? あ、いいよ。そんな柄じゃないし」
千鶴「まあ、そう言わずに」
渚「やってみてくださいよ」
栄子「え、そう?」
千鶴「じゃあ、ここに座って」
栄子「似合わないよ」
渚「栄子さんだったら・・・、あれ?」
千鶴「ほら、いい感じよ」
栄子「ああ、何か自分じゃないみたいだな」
イカ娘「できたでゲソ! 私の渾身のメイクを恐れるがいいでゲソ!」
渚(恐ろしいというより)
4人(きもい)
イカ娘「どうでゲソ?」
悟郎「まあ、近寄りがたくなったというか」
イカ娘「ん?」
栄子「魔除けの効果はあるかもな」
イカ娘「え? ちゃんと恐れてくれなきゃ落とせないじゃなイカ」
たける「見て見てー。どう?」
千鶴「まあ」
栄子「これが、たける?」
渚「かわいい」
悟郎「みんな落ちてるな」
イカ娘「そんな・・・。私もたけるメイクにするでゲソ」
悟郎「あ?」
イカ娘「はあ・・・」
悟郎「まったく落ちてねえぞ」
イカ娘「え!? わっ!」
悟郎「お前、何でメイクしたんだ? 油性ペン・・・。そりゃ落ちねえよ」
イカ娘「落ちないでゲソーッ!」
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栄子「ああ、使う機会ないから、やるよ」
イカ娘「なーんだ。おおっ、書けるでゲソ」
栄子「ああ、勿体ないことして」
イカ娘「ん?」
栄子「それは唇に塗るものだ。ほれ、鏡」
イカ娘「んんんんん・・・」
栄子「いいっ!?」
イカ娘「どこまでが唇だかわからないでゲソ」
栄子「だからって、そうはならんだろ」
千鶴「こんな感じでどうかしら?」
イカ娘「おおお、いつもの私と違うでゲソ」
千鶴「なかなか似合うじゃない、イカ娘ちゃん」
栄子「まあ、悪くないな」
イカ娘「気に入ったでゲソ。今日はしばらくこのままで過ごすでゲソ」
栄子「気をつけろよ、特定の人間に」
早苗「ああああっ! イカちゃんが口紅してる!」
栄子「リアクション、早!」
早苗「イカちゃん・・・」(口紅・・・、唇・・・、キス!)「イカちゃん、ちゅううううっ!」
イカ娘「わああっ、来たーっ!」
早苗「イカちゃん!」
イカ娘「速!」
早苗「ちゅうううううううううううっ!!!」
イカ娘「くれてやるでゲソ!」
早苗「あっ、イカちゃんの口紅! 待ってーっ!」
渚「そこまでするなんて」
栄子「ある意味、尊敬するわ」
千鶴「早苗ちゃんたらバタフライが上手ね」
早苗「口紅ーっ!」
イカ娘「うーん・・・」
栄子「どうしたんだよ」
イカ娘「あいつらは何でゲソ?」
栄子「あ?」
イカ娘「山火事にでも遭ったのでゲソか?」
栄子「あれはヤマンバメイクだ」
. 「(xxx)イケイケー」「チョベリバなんだけど」
イカ娘「随分とうが立っているでゲソ」
. 「マジ? (xxx)じゃね?」「チョベリバ」
栄子「一昔前のだからな」
イカ娘「じゃあ、あれはビジュアル系でゲソか」
. 「アンドル!」「レスカル!」「アンドル!」
栄子「あれはただの男装だ。ビジュアル系ってのはあれだ」
イカ娘「あいつら、暑くないのか」
栄子「知らん」
イカ娘「あれは生き人形でゲソか?」
栄子「舞妓さんだよ」
. 「マジうけるよね」「超うける」「超うけるー」
イカ娘「こっちは最近良く見るでゲソ」
栄子「ああ、最近の流行りだもんな。って、おい」
千鶴「ん?」
イカ娘「そのメイクはどうやってやるのでゲソ?」
「何この子?」
「超うける」
栄子「メイクに興味を持ち始めたってことか」
千鶴「何だかんだで女の子だもんね」
早苗「やっと手に入れたわ、イカちゃんの口紅・・・。イカちゃんの嘘つきーっ! でも愛してるーっ!!」
客「ご馳走様」
栄子・千鶴「ありがとうございました」
イカ娘「栄子ー!」
栄子「え?」
イカ娘「メイクしてもらったでゲソ」
栄子「うわっ、濃ゆ! 即メイク落し!」
イカ娘「何するでゲソ! せっかくメイクしてもらったのに!」
栄子「もう少しイメージってものを大事にしてくれ」
イカ娘「じゃあどういうメイクならいいのでゲソ?」
栄子「それはその・・・、渚ちゃんならどうメイクする?」
渚「私、メイクしないので」
千鶴「イカ娘ちゃんはまだ若いんだし、メイクしないほうがかわいいわよ」
イカ娘「だってあいつらは・・・」
「このメイクなら、男なんてすぐ落ちるしー」
「超うけるー」
イカ娘「って言ってるでゲソ。私も人間どもを攻め落とし、支配するのでゲソ」
栄子「あいつらのはそういう意味と違うわ!」
イカ娘「やっぱりメイクは必要でゲソ。何としても修得するでゲソ」
栄子「ま、すぐ飽きるだろ」
海水浴客「いくよ! そーれっ!」
イカ娘「どんなメイクがいいのでゲソ?」
悟郎「おい、イカ!」
イカ娘「ん?」
悟郎「エビチャーハン一つ」
イカ娘「私は忙しいのでゲソ! 店で栄子に頼めばいいじゃなイカ」
悟郎「わかった。店で千鶴さんに頼むわ。・・・どわっ! おい、何ナチュラルに妨害してんだよ」
イカ娘「私にどんなメイクがふさわしいかわかるでゲソか?」
悟郎「ふーん、まあ確かに侵略者を名乗るんだったら、侵略者らしいメイクってのも必要かもな」
イカ娘「やはり落とすためにはメイクでゲソか」
悟郎「すっぴんじゃ威圧感のかけらもないからな」
イカ娘「言ってくれるじゃなイカ。侵略者の名にふさわしい恐ろしいメイクを見せてやろうじゃなイカ! 覚悟して待つでゲソ!」
千鶴「できた。どうかしら?」
栄子・たける「おーっ」
栄子「変わるもんだな」
千鶴「栄子ちゃんは?」
栄子「え? あ、いいよ。そんな柄じゃないし」
千鶴「まあ、そう言わずに」
渚「やってみてくださいよ」
栄子「え、そう?」
千鶴「じゃあ、ここに座って」
栄子「似合わないよ」
渚「栄子さんだったら・・・、あれ?」
千鶴「ほら、いい感じよ」
栄子「ああ、何か自分じゃないみたいだな」
イカ娘「できたでゲソ! 私の渾身のメイクを恐れるがいいでゲソ!」
渚(恐ろしいというより)
4人(きもい)
イカ娘「どうでゲソ?」
悟郎「まあ、近寄りがたくなったというか」
イカ娘「ん?」
栄子「魔除けの効果はあるかもな」
イカ娘「え? ちゃんと恐れてくれなきゃ落とせないじゃなイカ」
たける「見て見てー。どう?」
千鶴「まあ」
栄子「これが、たける?」
渚「かわいい」
悟郎「みんな落ちてるな」
イカ娘「そんな・・・。私もたけるメイクにするでゲソ」
悟郎「あ?」
イカ娘「はあ・・・」
悟郎「まったく落ちてねえぞ」
イカ娘「え!? わっ!」
悟郎「お前、何でメイクしたんだ? 油性ペン・・・。そりゃ落ちねえよ」
イカ娘「落ちないでゲソーッ!」