文庫あとがき
あとがきですね。毎回毎回すみません。
そしてその毎回毎回、書くネタがないとばかり言ってるとですね、なんか根本的な職業意識とかそういうとこから疑われてしまいかねません。
でも現実としてない袖は振れないわけです。
こういう場合どうしたらいいんでしょうね。みんなどうしてるんでしょうか。もういっそ嘘でもいいから、ちょっとでも興味あるふりして政治経済とか語ればいいですか。あとネイルとかね。アメリカンジョークか手品も。手品はどうすりゃいいんだろ。
以前わたしは、あとがきのネタがないことを1ページにもわたって書いてたら末期症状だと言いました。
しかしそんなものは最終形態ではないのです。もちろん、2ページ書くというのが待ち受けています。どうすればいいのか。とりあえず最近思ったこととか心の叫びとか書いてみるのか。
「こんなに焼いてるのに生焼けってどういうことなんだろな、鶏肉って」
駄目だ。悪化が留まるところを知らない。むしろ加速している。
……ていうことを愚痴っていたらですね。
「自分のことを書こうとするからネタがなくなるんだよ。ちあきなおみの歌唱力最高とか書きなよ」
とアドバイスを受けました。確かに。的確だ。ちあきなおみも。
「ケイダッシュのねじのこととかでもいいんですか!」
って言ったら「それでもいい!」というんですけど、でも考えてみたらわたしもねじのネタって一個しか見たことないし、バイきんぐの西村氏と毎週キャンプに行ってるらしいくらいしか情報持ってないので、もう語れることがありません。困った。結局困った。わらふぢなるおのことにするか。ここ五年くらいで一番面白いです。いやこれもこれで終わりだな。
ということで本当に2ページにわたって書いてしまいました。
どうなんだろうホントに。このあとがきって確か、あと三回とかあるんですよね。ものすごく不安です。振り返ってみたらもう二回目くらいからあとがき書くことないって言い続けてるじゃないですか。最悪だなわたし。
さすがに次回はもう愚痴シリーズやめます。なんの自信もないですが、宣言でもしないことにはズルズル続けそうだ。まったくすみません。猛省します……
というところで。
それではー。
二〇一七年十月──
秋田禎信