あとがき


 こんばんは。日あ日き日らです。

 本作は第一回MF文庫Jライトノベル新人賞編集長特別賞受賞、『蟲むしと眼球めだまとテディベア』の続編にして日日日の十冊目の本になります。

 他社から出版させていただいている二つのシリーズと違い、『蟲と眼球とテディベア』は続刊を書くことを全く考えていませんでした。うん、ちゃんと一冊でまとまったと自己満足に酔っていたら、担当さんに「は? 何をほざいているのでございますか日日日くん、何一つとして解決させないで終わってるじゃないですか」と当たり前の顔で言われました。

 はて。

 そう言われてあらためて読みかえしてみれば、出るわ出るわ、伏線が。

 はい。第一巻のあちこちに伏線らしきものが散在しているのです。もちろん僕は一巻で完結していると思っていたので続きなんか考えてません。じっくり、その伏線らしきものを拾って集めて考えて。

「ふはは! 読めた! 日日日、このシリーズの展開が読めたぞ!」

「いや日日日くん傍から見るとかなり阿あ呆ほだからね」

「担当さん……」

「はいはい」

「第二巻を書かせてくださいー……」


 そうしてこの『蟲と眼球と殺菌消毒』が生まれました。つくづく日日日の思うとおりにいかない物語でございます。

 このお話がどういうカタチで決着するのか、そういう意味では僕も全くわかりません。けれど、きっと、何か得体の知れない変なものになってくれるんじゃないかなって。

 あぁ楽しみ。


 では謝辞を。

 どんなにグロテスクな表現をしても止める気配がないので「これならどうだ!」とさらに日日日を残虐描写にかりたてる担当の金田一さん。共犯ですよ! そんなタチの悪いコンビの一番の被害者、絵師の三月まうすさん。あなたのおかげでこのシリーズはかろうじてMF文庫Jから放逐されていません! 大感謝です! そしてここまで読んでくださった読者の皆さん! 次はもうちょい救いのある話になりますから! 見捨てないで! あぁもうページがない、とにかく、皆さんありがとうございました!

日あ日き日ら。