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タグのソーステキストについて

ソーステキストとは

ソーステキストとは、タグを含んだ、平の(プレーンな状態の)文字列のことを指します。 通常、表示モードを「編集」として操作を行っているときには、 分かりやすい形に表示を直して表示を行っています。 そのため、普段、ユーザーがソーステキストについてはあまり考えなくてもよいようになっています。

ソーステキストは、Message Studioが扱う文字列情報そのものになります。 そのため、これについての知識があると、トラブルが発生したときや 外部アプリケーションとの連携を行うときに役立つことがあります。

ソーステキストの状態でテキストを表示、編集するためには、 編集ウィンドウの表示モードを「ソース」に切り替えます。

「ソース」表示モードでは、以下に解説するソーステキストの文法に従って 文字が色づけされたテキストエディタが表示されます。 ここで、直接テキストを編集することが可能です。 ただし、ここでの編集はテキストを破壊してしまう可能性がありますので、正しい理解のうえに行ってください。 もし間違った変更を行ってしまうと、ほかに影響が出てしまうことがあります。




ソーステキストの文法

ソーステキストは、以下の文法に従って記述されます。

まず、タグ自体は、角括弧で囲まれます。 そして、その中に、タググループ名、コロン、タグ名の順番で記述されます。 たとえば、Replaceという名前のタググループに所属する、 Nameというタグを文章中に埋め込むと以下のようになります。

Hello, [Replace:Name].

角括弧自体を入力するためには、直前にバックスラッシュを入力してエスケープします。 また、バックスラッシュ文字を表すには、バックスラッシュ文字を重ねます。

Square bracket \[
Square bracket \]
Backslash \\

改行は、そのまま入力することが出来ます。 以下に3行からなるテキストを入力する例を示します。

This is first line.
This is second line.
This is third line.

パラメータを含むタグを挿入する場合、角括弧の間にパラメータ名、等号、値の順に入力します。 たとえば、Secというタグパラメータとして1を代入するタグは以下のように記述します。

Hello, [Game:Wait Sec="1"] Message Studio.

範囲をもったタグを入力する場合、範囲の開始位置へ通常と同じように角括弧のタグを入力します。 範囲の終了位置へは、角括弧の内部にスラッシュを挿入されたタグを入力します。

[System:Color name="Red"]This is red string.[/System:Color]

範囲をもったタグは複数階層にネストすることが出来ますが、 開始と終了は必ず対になっている必要があります。

システムタグと編集ウィンドウについて

システムタグ(Message Studio自体によって定義されるタグ)とユーザー定義タグは、 ソーステキストの上では差異なく表示されることになります。 しかし、システムタグを利用した場合、編集ウィンドウではユーザーが分かりやすい(編集しやすい)形式に 整形しなおして表示されます。

たとえば、System:Colorというタグを入力すれば編集ウィンドウのテキストに色が付きますし、 System:Sizeというタグを利用すれば編集用のフォントのサイズが変更されます。

見栄えの変更について、特に注意すべきなのはSystem:PageBreakというタグです。 これは改ページを表すためのタグになります。 このタグが編集ウィンドウから入力された場合、編集ウィンドウではタグの位置で行が変わったように表示されます。 しかし、実際のソーステキストでは改行コードは入らずに一行に続いたような形式となります。 このメッセージを変換してリソースファイルにした場合でも、改行タグの情報のあとに改行コードは出力されません。