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タグ使用状況比較について

タグ使用状況比較とは

タグ使用状況比較とは、指定された2つの言語で、タグの使われ方に違いがないかを検出することができる機能です。例えば「言語Aには存在するタグが言語Bには存在しない」などといったケースを検出することができます(比較条件については後述します)。この機能を使用することで、存在しなければいけないタグが誤って消されてしまった場合などもすぐに気付くことができます。

実際、日本語で使用されているタグ(使用されなければならないタグ)が、別の言語への翻訳時に誤って消されてしまい、ゲームがフリーズしてしまうといったケースがいくつか報告されています。ゲームが出荷される前に気付けばまだ良いですが、気付かずにゲームがマスタアップを迎えることもないとは言えません。

翻訳時に細心の注意を払うのはもちろんですが、数多くのメッセージが存在する今、いくつかのヒューマンエラーが入り込むのは防ぎようがないとも言えます。 Message Studioでは、この機能によってタグが原因となるる致命的なバグを防ぐ手助けをします。

比較条件を設定する

タグ比較は、各タグに設定された条件に基づいて比較を行います。これは、タグによってはチェックしなくても良いものがあったり、どこまでの粒度で比較するのかが異なるためです。このような例として、、TagAというタグは全ての言語でパラメータまで一致している必要があるが、TagBは言語によってパラメータの値は変わるので数が同じかだけチェックすれば良い」といったケースが考えられます。

比較条件は各タグに設定します。タグの設定画面を開き、いくつかの用意された比較条件から1つを選択します。

選択可能な比較条件の一覧は以下となります。

条件説明
パラメータまで一致しなければ警告「メッセージ中に存在する数が一致しなければ警告」に加え、パラメータの値まで一致していなければ警告します。
メッセージ中に存在する数が一致しなければ警告メッセージ中に存在するこのタグの数が一致していなければ警告します。パラメータまでは考慮しません。
このタグは警告を出さないこのタグは比較対象となりません。

比較する

実際にタグ比較を行うにはメニューの「データ」→「タグ使用状況比較」を選択します。すると下図のようなウインドウが表示されるので、比較対象、比較基準となる言語、比較対象となる言語、それぞれを選択して「比較開始」ボタンを押します。

比較条件に該当するタグがあれば、エラーと警告ウインドウに表示されます。