Nintendo MessageStudio ヘルプ

競合とマージ

競合とは

競合は、あなたが編集した箇所が別の場所でも編集された状態を指します。 同じファイルが編集された場合でも編集箇所が異なる場合はMessage Studioが自動でマージ(すり合わせ作業)を行いますが、 編集箇所が同じだった場合は手動でマージを行う必要があります。

競合が発生すると、プロジェクトエクスプローラ上で競合が発生しているコンテンツファイルに警告マークがつきます。 これらのファイルについては手動でマージ作業を行う必要があります

メッセージファイル(*.mstxt)に関して言えば、同じセルが同時に複数の場所で編集された場合、競合が発生します。 1つのファイルが同時に複数の場所で編集されていても、各々が編集したセルが異なっていれば競合は起こりません。

マージ

概要

マージとは、1つのファイルが同時に複数の場所で編集された場合、それらの編集箇所をうまく結合する作業のことをいいます。

MessageStudioとMMSとでは「マージ」の意味するところが違っています。
MessageStudioとMMSでのマージの違いはMMSを利用されていた方へを参照してください。

自動マージ

1つのファイルが同時に複数の場所で編集された場合でも、編集箇所が異なっていれば(メッセージファイルでは編集セルが異なっていれば)、 MessageStudioが自動でマージ作業を行います。 この自動マージ作業は「更新」時に行われます。 編集箇所が同じだった場合のみそのファイルは競合状態となり、以下の手動マージ作業を行う必要があります。

手動マージ

競合状態のファイルには、プロジェクトエクスプローラ上で図のような警告マークがつきます。

これらのファイルをダブルクリックするとウインドウが開き、マージ作業が開始されます。手動マージには3つの方法があり、場合に応じてどれか1つを選択します。



方法説明
競合を編集するこのファイルの競合箇所1つ1つに対してマージ作業を行います。競合を1つ1つ確認しながらマージできるので最も安全なマージ方法となります。この方法の詳細については「競合を編集する」を参照してください。
サーバのファイルを使用あなたが編集したファイルを破棄し、サーバのものを使用します。 この方法を利用すると、サーバからデータを取得してから今までに行ったあなたの編集はなかったことになりますので注意してください。
自分のファイルを使用サーバのファイルを破棄し、あなたが編集を行ったファイルに置き換えます。 この方法を利用すると、あなたがサーバからデータを取得して以後、別のユーザによって変更された箇所がすべてなかったことになりますので注意してください。 競合の解決方法としてはあまり推奨できるやり方とはいえません。
キャンセルマージ作業を保留します。ただし、競合状態は早々に解決することをお勧めします。

マージツール

概要

各セルの競合を解決するには、下図の専用の手動マージツールを使用します。ここでは手動マージツールの使用方法を説明します。

セルをマージする

図のように、競合が起こっているセルにはピンク色がついています。

競合が起こっているセルをダブルクリックすると下図のウインドウが開き、マージ作業を行うことができます。左側の「自分の内容を使用」ボタンを押すと、そのセルでは自分の編集内容が使用され、別の場所で行われた編集を破棄します。右側の「サーバ上の内容を使用」ボタンを押すと、そのセルでは別の場所での編集内容が使用され、自分の編集は破棄されます。

マージ作業が行われたセルは、そのマージ方法によって色が変わります。以下の表はその説明となります。

状態意味説明
未マージまだマージ作業を行っていないセルです。
自分のものを使用自分の編集内容を使用し、別の場所で行われた編集を破棄します。
サーバのものを使用別の場所で行われた編集内容を使用し、自分の編集を破棄します。

全ての競合を解決したらウインドウ左上の「競合解決」ボタンを押します。未解決のセルが残っている場合はマージ作業を続けるように促されます。

ボタンの説明

マージツールには、マージ作業を円滑に行うための操作を行うボタンが配置されています。ここでは各ボタンの説明を行います。
ボタン意味説明
競合解決このファイルの競合が解決したものとし、マージ作業を終了します。全てのセルのマージ作業が完了したときに押します。未解決のセルが残っている状態でこのボタンを押した場合は、マージ作業を続けるように促されます。
元に戻す1つ前のマージを元に戻します。
やり直す「元に戻す」操作によって取り消されたマージをやり直します。
前の競合箇所へ前の競合箇所へ移動します。
次の競合箇所へ次の競合箇所へ移動します。