Nintendo MessageStudio ヘルプ

ロールとパーミッション

「パーミッション」について

パーミッション(許可情報)とは、出来ることを制御できる機能です。 Message Studioは、いろいろな操作を行う前に、ユーザーが適切なパーミッションを持っているかを判定します。 その結果、行うべき操作が適切でないと判断された場合、Message Studioはその操作をブロックします。 これによって、意図しない操作がゲームをクラッシュさせることを防ぐことが可能です。

たとえば、プロジェクトの設定を勝手に編集してしまうと、 それを読み込んだゲームが誤動作を起こすことがあります。 このようなゲームシステムに関わる設定は知識を持った担当者かプログラマが行うべき内容であり、 翻訳者が勝手に変更すべき内容ではありません。 もしも翻訳者がプロジェクト設定に対するパーミッションを持っていない場合、 Message Studioはプロジェクト設定の編集操作を拒絶します。

「ロール」について

ロール(役割)とは、上述したパーミッションの組み合わせを設定しておくためのものです。 いわば、パーミッションのプリセットとも言えます。 簡単な例を以下に示します。

  • 「NOA」というロールを追加し、このロールに北米英語翻訳の権限のみを与えます。 すると「NOA」ロールの人は北米英語翻訳のみが可能で、日本語へのアクセスは禁止されます。
  • 「マリオクラブ」というロールを追加し、このロールにはいっさいの編集権限を与えません。 すると「マリオクラブ」ロールの人は一切のメッセージ編集が出来なくなります。

初期設定について

プロジェクトを新規作成ウィザードで作成した直後は、いくつかのロールおよびパーミッションが自動で追加されています。この設定は変更することが可能ですので、独自のロールやパーミッションを設定したい場合はロールの追加とパーミッションの設定に従って変更して下さい。

注意事項

この機能は、やらなくてもよいことをさせない(意図しない編集作業を未然に防ぐ)ことが目的なので、 セキュリティ的には非常に甘いです。 セキュリティの甘さについてはロールの選択を参照して下さい。