Nintendo MessageStudio ヘルプ

プロジェクトファイル

プロジェクトファイルとは?

プロジェクトファイルは、msprojという拡張子を持ったファイルで、Message Studioが扱うファイルの中で最も重要な位置をしめることになります。 プロジェクトファイルには、ゲームプロジェクトが利用する全体的な情報を統括して管理する役割があります。 たとえば、プロジェクトで利用するファイルの一覧や、作成する言語の一覧、リソースファイル(ゲームに組み込むファイル)の出力方法などを保存します。

Message Studioを利用するときは必ず、まず最初にプロジェクトファイルを開きます。 その上で、プロジェクトによって管理されているファイルの編集を開始します。

ゲームによっては、膨大な量のテキストやそのほかの情報を管理する必要が出てきます。 これらの情報をプロジェクトファイルに管理させることによって効率的かつスムーズな編集作業が行えます。 そのため、実際のテキスト情報はプロジェクトファイルには含まれません。 プロジェクトファイルに管理されるファイルのことをコンテンツファイルと呼びます。

プロジェクトファイルを開く

プロジェクトファイルを開くには、Message Studioを立ち上げてから「ファイル」メニューの下にある「プロジェクトを開く」をクリックします。

すると、画面の左側にツリー構造のウィンドウが現れます。 このウィンドウを「プロジェクトエクスプローラ」と呼びます。 このウィンドウにはプロジェクトに登録されてているコンテンツファイルの一覧が表示されます。 コンテンツファイルはフォルダによって階層構造を作ることも出来ます。

プロジェクトファイルにはさまざまな種類のコンテンツファイルを追加することが出来ます。 おそらく多くのプロジェクトでは翻訳用のメッセージファイルを利用するでしょうが、そのほかにも利用可能なファイルは存在します。 たとえば、メモ用に利用できるテキストファイル(txt)は、メモ代わりに利用することも可能です。 それらをまとめてMessage Studio上で扱うことができ、同時に編集できます。

コンテンツファイルを編集するための機能はプラグインによって追加することも出来ます。 たとえば、翻訳用のメッセージファイルと同時に、簡単なゲームの流れを記述するためのスクリプトファイルが編集できるような機能を追加することもできるでしょう。 Message Studio開発チームで作成された、オフィシャルなプラグインとして、フローチャートを編集するためのプラグインもあります。 この機能を使うと、GUIを利用してゲームの流れや条件分岐を設定することが可能です。

ヒント

プロジェクトファイルは「プロジェクトを開く」メニューの他にも開き方はあります。 Windowsのエクスプローラから開きたいプロジェクトファイルのアイコンを Message Studioにドラッグアンドドロップする。 あるいは、最近開いたプロジェクトファイルの一覧の中から選択する方法です (一覧は「ファイル」メニューの中にあります)。

プロジェクトを作成する

Message Studioのプロジェクトファイルには柔軟な設定ができる反面、 最初からそれを一つずつ設定していくのはとても骨が折れる作業になります。 そのため、多くのプロジェクトで利用できそうな汎用的なプロジェクトファイルを、 プロジェクトウィザードを使用して作成できます。

プロジェクトウィザードを起動するためには、 「ファイル」から「プロジェクトの新規作成」メニューをクリックします。 このメニューを選択すると、以下のようなウィザード画面が表示されます。

ウィザードの質問に答えていくと、最終的にプロジェクトの雛形(テンプレート)が完成します。 そこから細かいところをカスタマイズしていき、作業を進めていくとよいでしょう。

この雛形(テンプレート)にはいくつかのロールおよびパーミッションも追加されています。詳しくはこちらをご覧下さい。

もちろん、ウィザードによる設定を行わずに最初から最後まで 自分でカスタマイズすることも可能です。 ただし、これは上級者向けのオプションですので、あまり推奨されません。